クロ日記

偏差値40台から一年で大阪大学に受かった経験を生かして大学受験のことをまとめています。一日一投稿。

[大学受験]赤本の正しい使い方~過去問を開始するべき時期~

20190222001259





こんにちは、クロです!

 

大学受験勉強の最終目標はもちろん志望校合格ですよね!

志望校合格のためには試験を受けなければなりません。

もちろんどんな問題が試験に出るかは当日にならないとわかりません。

しかしある程度どのレベルの問題が出るのかを推測できる材料になるのが過去問です。

皆さんはもう買いましたか?

過去問っていつからやればいいか分からない。

過去問ってどういう風に使えばいいか分からない。

過去問難しすぎて解けないから勉強のしようがないよ。

 なんて思って放置してたりしませんか?

過去問の使い方って意外と難しいですよね。

 

というわけで今日は正しい赤本の使い方をマスターしていってください!

 

赤本はいつから始めればいいのか

赤本は勉強を始めてすぐに解いてみろは間違い!?

 まず巷でよく言われている言葉

「赤本は勉強を始めてすぐに解いてみろ」は間違いです。

なぜ間違いなんでしょうか?

 

なぜ間違いだと言えるか

それは、

 

解けるわけないからです。

 

もし、勉強を始めてすぐに解けるならば、よっぽどの理由がない限り、志望大学を変更することをお勧めします。

おそらく、一問も解けないでしょう。

解説を見ても何を言っているかわからないかもしれない。

合格までの遠すぎる道のりを感じてやる気がなくなる可能性だってあります。

 

ではなぜ、「まずは赤本を解いてみろ」と言われているのか?

 

それは、志望校の傾向を知るためです。

 

しかし僕は言いたい。

 

赤本を解いて志望校の傾向を知るのは非効率だ。

本当に赤本を解いたら志望校の傾向を知れるのか?

 

僕は、志望校の傾向を知ることが必要でないと言っているわけではない

志望校の問題傾向を知るのに赤本を解くのが非効率だと言いたい。

 

考えてみてください。

全く何を言っているかも、解き方の初歩の段階もわからないような問題を解いて傾向をつかめるでしょうか?

いや掴めない(反語)

志望校の傾向を知るにはもっといい方法があります。

 

志望校の問題の傾向を知る効率の良い方法

それはインターネットで調べることです。

皆様がいま使っているスマホやパソコンを使って調べることです。

とても簡単なことです。

今ほどインターネットが発達していなかった時代は、過去問から問題の傾向を掴むしかできなかったのかもしれません。

 

その時代の言葉が吟味されず伝わってきたとしか思えないほど、最初に過去問を解けという言葉は蔓延しています。

 

インターネットで調べると大手の塾や予備校のサイトで問題傾向を赤本で得ることができる情報よりも詳しく説明しています。

問題の配点や大問ごとの出題傾向、それに対応するための参考書から知識問題が出る確率、大問ごとの目標解答時間まで

大手予備校や塾は生徒を確保することが大事なのでとても丁寧に書いてあります。

自分が解くだけで得ることができる情報よりはるかに多くの情報が手に入ります。

 

適当に同志社大学の入試傾向と検索してみましたが、すごく丁寧に問題傾向について書かれていました。

少なくとも素人の分析じゃ勝てません。

 

同志社大学の入試傾向と対策-英語編- | 難関私大合格メソッド | マナビズム

 

赤本は勉強を始めてすぐに解いてみろというのは間違いだとわかっていただけたでしょう。

傾向と対策を練るにはインターネットで十分です。

 

赤本を開始するべき正しい時期

では肝心のいつから始めればいいのかという内容について話していきたいと思います。

赤本を開始するべき時期の正解

僕の見解はただ一つです。

それは、志望校に受かるのに必要なレベルの参考書・問題集を終えたときです。

志望校に受かるのにどんな参考書・問題集が必要かはご自身で調べてみてください。

 

明確な答えになっていないじゃないか!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方向けに一つ指標を出しましょう。

試験一ヶ月前に志望校に受かるのに必要なレベルの参考書・問題集が終わってなければ志望校変更を考えましょう。

 

すごく残酷なことを言っているでしょうか? 

そもそも、一ヶ月前に必要なレベルの参考書・問題集が終わっていないというのは明らかに勉強不足かつ計画ミスです。

一ヶ月前ならば終わっている参考書・問題集のレベルに合わせて志望校を考えましょう。

そうならないために今からきっちりと勉強計画を立てておくことが良いでしょう。

勉強計画の立て方についてはこちらの記事で詳しく解説してあります。

受験前に泣かないようにしっかりと読んでおいてください。

 

受験勉強を開始すべき時期の最適解を探すただ一つの方法

 

すごく厳しいことを話してきましたが、逆に考えましょう。

必要な問題集・参考書さえ終わっていれば赤本は一ヶ月前からでも大丈夫です。

もちろん余裕は持って受験の二カ月くらい前からやるのがベストではあります。

 

一ヶ月前から過去問は遅いような気がしますか?

 

しかし考えてみてください。

過去問って何年分ありますか?

 

多くても7年ほどしか載っていません。

 

(問題分野別に乗っている過去問は25年分のものもありますが、そちらは過去問としての使い方よりも問題集として使ったほうが良いでしょう)

 

おそらく試験一ヶ月前になると勉強時間は長くなると思うので、一日一年分くらいは解いて解答を理解してという勉強はできると思います。

 

なので7年は一週間で終わります。

 

もちろん一回解いたきりにするのは過去問だとしても効率的でないので何回も解いたほうが良いです。

二回目以降は解く時間も理解する時間も早くなるのでおそらく2週間で合計3周はできるでしょう。

7年では物足りないので7年前の過去問を古本屋などで手に入れて同じことをしても合計一ヶ月です。

 

つまり一ヶ月あれば14年分は3周できる。

 

これが一ヶ月前からでも大丈夫だという根拠です。

もっと前に必要なレベルの参考書・問題集が終わったのであれば、もっとゆとりを持ったスケジュールで勉強できるのでそちらのほうが良いですが。

 

実際僕の場合も、大阪大学の過去問を解き始めたのはセンターが終わってからでした。

もちろん、大阪大学の問題傾向 (阪大物理は波動分野が出にくいなど) の情報は4月の段階で知っていました。

 

変に過去問を開始するべき時期を意識しすぎてそれ以前の勉強をおろそかにするくらいなら、一ヶ月前でも間に合うから大丈夫、くらいの気持ちを持ってしっかりと土台を固めましょう。

 

赤本の正しい使い方

志望校レベルの参考書・問題集が終わって、ついに赤本を使うときがきました。

しかし、ただ漠然と赤本に乗っている問題を解いていくのでは、正しい使い方とは言えません。

他の網羅系(分野ごとに分かれている)問題集と同じ使い方は正しい使い方ではないのです。

それが赤本の使い方がわからないという人が多く出る要因なのかもしれません。

しかし、逆に考えると使い方がよくわかってない人が多くいるということは差をつけやすいということです。

赤本の使い方をマスターして、他の受験生と差をつけていきましょう。

 

1.制限時間と捨て問と順番を意識して解く。

どれだけ勉強をしようが二次試験の問題で満点を取ることはないでしょう。

大阪大学の場合は二次試験5割5分取れば合格です。

そこで大事になってくるのは捨て問をいかに賢く選べるかです。

 

決められた制限時間内でできる限りの高得点を取るために、制限時間と捨て問の感覚を養うことが大事になってきます。

 

受験当日の制限時間を意識して解いてみましょう。

 

この際に解く順番もしっかりと考えて解きましょう

試験問題は前から解く必要はありません。

時間ギリギリになって取りこぼす可能性を考えると、得意な問題から始めるのが良いでしょう。

僕の英語の場合は、英作文や英文和訳が得意だったので、その問題から解き始めていました。

 

もちろん、制限時間が過ぎたからといって解けなかった問題を放置するのはダメです。

制限時間内で解ききれなかった問題も解く努力をしましょう。

 

2.過去問を完全に理解する。

ここは、普通の網羅系問題集と同じです。

 

過去問の問題なんか絶対に自分が受ける年に出ないじゃん。

 

なんて思っていませんか?

もちろんそのままの問題が出ることはあり得ません。

しかし、過去問で出た問題の解法の考え方が本番でとても役に立ちます。

 

過去問を制限時間・捨て問・解く順番を意識して解いた後は解答を見て、その問題を人に説明できるレベルまで理解しましょう。

 

まとめ

  • 赤本は志望校に受かるのに必要な参考書・問題集のルートを終えてから始める。
  • 赤本を解く際は、制限時間と捨て問の選び方と解く順番を意識して解く。
  • 赤本の問題は人に説明できるレベルまで理解する。

 

以上でこの記事は終わりです。

この記事が皆様の受験勉強のお役に立てたのであれば幸いです。