クロ日記

偏差値40台から一年で大阪大学に受かった経験を生かして大学受験のことをまとめています。一日一投稿。

[数学問題集]青チャートの使い方とレベル、一周にかかる時間など評価する〜青チャートって実際どうなの?〜

20190222001152

こんにちは、クロです!

今日は受験数学界の問題児、青チャートについて評価していきます。

青チャートで調べると、あまりいい評判聞きませんよね?

 

青チャートはダメなのか?

 

いえ!そんなことはありません!

青チャートはとてもいい問題集です!

 

ではなぜそんなに、評判が悪いの?

それについても記事中で説明していきます!

基本情報

使用目的  網羅系問題集
難易度  基礎から難関大学
使用目安時期  〜高3の9月
オススメ度 ★★★☆☆

一周にかかる

時間の目安

 約200時間程度

(±100時間)

 

この青チャートは「チャート式」と呼ばれる問題集のシリーズの中の一つです。

おそらく、数学の問題集の中で一番有名なシリーズではないでしょうか?

 

チャート式は

白チャート

黄チャート

青チャート

赤チャート

の4種類があり上から順番に難しくなっていきます。

赤チャートが一番難しいということです。

 

この中でよく使われるのは、真ん中の二つである、青チャートと黄色チャートでしょう。

 

赤チャートは難しすぎて、白チャートは簡単すぎるからです。

 

チャート式は全て、数学ⅠA・数学ⅡB・数学Ⅲ、の3冊に分かれています。

 

黄チャートについては別の記事で詳しく紹介しています。

 [数学問題集]黄チャートの使い方とレベルなどを評価する〜理系には簡単すぎるの?〜

 

青チャートのいいところ

1.問題数が多く、網羅性が高い

青チャートの特徴の一つとして問題数が多いことが挙げられます。

具体的には

[青チャート 数学ⅠA]

例題.............329問

練習問題......329問

章末問題......293問

[青チャート 数学ⅡB]

例題.............420問

練習問題......420問

章末問題......269問

[青チャート 数学Ⅲ]

例題.............271問

練習問題......271問

章末問題......299問

 

かなり多いですね。

網羅系の参考書としては最高峰でしょう。

この問題集をやりさえすれば、大学受験におけるほぼ全ての数学的手法を学ぶことができると言っても過言ではありません。

 

網羅系とは簡単に言うと基本的な解法を覚えるための問題集のことです。

詳しくはこちらの記事を参照してください。

  [保存版]数学の効率の良い正しい勉強法~独学で超難関大学理系に合格するまで~


 

2.解説が丁寧

チャート式の解説は他にはないぐらい詳しいです。

普通の問題集では省略しているような式変形などもかなり詳しく書いています。

かなり丁寧に描かれているので、独学する人や、質問できる環境下にない人にとってかなりありがたいでしょう。

3.一冊で到達できるレベルが高い

青チャートのレベルは教科書レベルから難関大学レベルまで多種多様です。

しかも、しっかりとレベル分けされており、簡単な問題だけ選んで解くこともできます。

 

青チャートのみしっかりやり込めば、東大でも合格できるようになるという話まで聞いたことあります。

自分的には青チャートのみをやるのはお勧めはしませんが、どちらにせよ一冊でかなりのレベルに到達できるのは間違いないでしょう。

青チャートの悪いところ

時間がかかりすぎる

青チャートの悪いところはこれだけでしょう。

しかしこれがかなり厄介なのです。

冒頭でもお伝えしたように、この参考書は結構評判が悪いです。

評判が悪いたった一つの理由が時間がかかりすぎるからなのです。

 

上の基本情報の中に一周にかかる時間を書きましたよね?

あれは、例題のみをやるという前提の時間です。

 

練習問題も章末問題もやると考えると一周あたり500時間近くはかかるでしょう。

理系の人が数学ⅠAから数学Ⅲまで練習問題章末問題も全てやろうと思ったら

 

500×3冊=1500時間

 

もかかってしまいますね。

 

そういった意味であまりオススメされないことが多いです。

 

もちろん2周目以降はもっと早く解けるようにはなりますよ。

 

この問題集の使い方

1.例題のみ解く

上でも書いたように、練習問題と章末問題も解いていくと、膨大な時間がかかります。

というわけで、練習問題と章末問題はとりあえず無視しましょう。

 

もし、定期テスト対策であれば、練習問題と章末問題もしっかり解くのはありだと思います

 

しかし、大学受験勉強で使うのであれば、わりかし時間は限られていると思うので、例題のみで良いでしょう。

 

2.わからない問題はすぐに答えを見る。

 この問題集を使う目的は、典型的な解き方を覚えることにあります。

なので、わからない問題を長い時間考える必要はありません。

わからなかったら、すぐに解説を見て次の問題に行きましょう。

そうすることでだいぶ時間を短縮することができます。

 

3.復習はきちんとする。

20分後・次の日の朝・3日後に問題と解答をチラッと見るというレベルでもいいので復習しましょう。

なぜ、その三回なのか?という理由を知りたい方は、この記事でどうぞ。

 

成績アップに最も効果的な正しい復習のタイミングと方法

 

4.一章ごとに勉強する

一章ごとに勉強する、というのは、一気に一周してしまわないということです。

一つの章を何周かして、次の章に進むというのを繰り返す方が良いでしょう。

 

なぜかというと、問題数が多すぎて、一気に一周してしまうと

二周目するときにほとんど忘れているということが起きるためです。

 

 

 

基本的な使い方は以上です。

過去記事で、一気に一周にかかる時間を減らす方法について書きました。

そのやり方が、あなたに合っているかどうかはわからないです。

しかしそういう方法があるということは知っておいた方がいいかと思います。

この記事の最後の方で書いてあるので一度見ておいてください。

 [大学受験生必見] 正しい問題集の使い方

 

青チャートはどのような人が使うべきか

教科書の内容は理解している人

  • 教科書の内容がまだ理解出来てない。
  • 独学で初めに使う問題集を探している。

という人はこの問題集は合わないでしょう。

先に学校で配られる、4プロセスなどの問題集を使いましょう。

 

意志の強い人

青チャートを使うべき人は意志が強い人です。

 

なぜかというと、青チャートにかかる時間はとても多いです。

その間に青チャートは時間がかかりすぎてあまりよくないよ。

ということを誰かから聞くことになるでしょう。

 

それを聞いて1.2周しかしていないのにやめてしまい他の問題集を使い始めたら最悪です。

1.2週でやめてしまった場合、青チャートに使った時間はほとんど無駄になった、と言っても過言ではないでしょう。

 

この問題集さえ完璧にすればどんな大学の問題に太刀打ちできる能力が付くというのは保証します。

 

この問題集を完璧にする、という強い意志を持てる人が使うと良いでしょう。

 

難関大学を受験する予定の一年生・二年生

この参考書を一番お勧めするのは難関大学を受験する予定の一年生・二年生です。

受験まで、まだ時間があるので量が多くても焦らずに使うことができるでしょう。

 

定期テスト対策として、この問題集でやってしまうのもいいでしょう。

 

 

青チャートを使うべきでない人

受験まで時間がない人

高校三年生の9月までには完璧にしておきたいです。

一周にかかる時間の目安から逆算して、完璧にできるかどうかを考えてください。

 

時間が足らない。

という人は網羅系問題集には黄チャートを使うと良いでしょう。

もちろん黄チャートは、青チャートよりも到達できるレベルは低いです。

しかし、時間がないのに青チャートをやって。1周や2周で終わってしまうのであれば意味はないので、黄チャートを使いましょう。

 

意志が弱い人

先ほども言いましたが、青チャートを完璧にするには強い意志が必要です。

途中で他の人の評価に気を取られそうな人はやめておいたほうが良いでしょう。

 

そういう人にお勧めな問題集のルートは

黄チャート→一対一対応の演習

です。

 

実際はこちらの二つの問題集を完璧にするのにかかる時間と、青チャートを完璧にするのにかかる時間はほとんど変わらないです。

しかし、一冊の問題集が終わったという達成感は得れるので、意志が弱い人はこちらのルートを選びましょう。

 

青チャートが終わった後に使うべき問題集

①良問プラチカ

例題のみを終わらせているのであれば良問プラチカが良いでしょう。

解説は青チャートと違って少なめではありますが、解法が複数書いてあるので、いろんな角度から問題を見る目を養うことができます。

 

良問プラチカはこちらの記事で詳しく説明してあります。

 [数学問題集]良問プラチカの使い方やレベルなどを評価する〜良問揃いの実戦問題集〜

 

②やさしい理系数学

もし章末問題までしっかりやってしまったという方は、こちらの問題集をすると良いでしょう。

「やさしい」と書いていながらも、かなり難しいことで有名です。

難しい問題が揃っていますが、良問揃いであるのでやってみると良いでしょう。

しかし、章末問題までしっかりやってしまったなら、直接過去問に行くのも一つの手かと思います。

 

まとめ

青チャートは典型的な数学的手法を全て学べるとても良い問題集です。

解説も詳しくわかりやすいので、青チャートを完璧にする、という強い意志を持てる人が使うと良いです。

ぜひ使ってみてください。

 

 

 

この記事は以上で終わりです。

青チャートの使い方に悩んでいる人や、買おうかどうか迷っている人の役に少しでも立てたなら幸いです。

最後まで見ていただきありがとうございました。

 

数学の勉強法についてまとめている記事も書いているので、そちらも一度見てみてください。

www.kuronikki.com