クロ日記

偏差値40台から一年で大阪大学に受かった経験を生かして大学受験のことをまとめています。一日一投稿。

「理系大学院入試」のスケジュールや勉強・対策でやるべきことなど〜現役大学院生が全部話すよ!〜

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こんにちは!クロです!

 

大学院入試対策って大学入試の時と違って全然情報がないですよね?

  • いつから始めたらいいの?
  • 大学院試験って難しいの?
  • なんの勉強をしたらいいの?
  • 院試に落ちたらどうなるの?

などの疑問はたくさんあると思います。

そこで今回は大学院入試をすでに乗り切った僕が全部説明していきたいと思います。

 

この記事は

理系大学院進学予定だけど院試のことはなにも知らない。

院試の勉強はなにをしたらいいのか全くわからない

という人向けの記事です。

院試勉強のスケジュール時期

まずは院試勉強のスケジュールについて話していきます。

 

院試勉強のスケジュールは、外部の大学院に進学するつもりか、内部の大学院に進学するかで大きく変わります

もちろん外部を受験する場合の方が早くから勉強を始めなければなりません。

 

では、内部進学の場合と外部進学の場合に分けて大まかなスケジュールを説明していきます。

 

内部進学の場合

 内部進学とは、簡単に言うと学部生の時に通っていた大学にそのまま進学するということです。

多くの人は、内部進学を選ぶはずです。

内部生では、定期試験などで院試問題に出やすい問題は、すでに解いていることがほとんどです。

内部進学の方が圧倒的に試験に合格しやすいので、理由がない限り内部進学の方がいいでしょう

 

研究室を変更する場合

研究室を変更する場合は研究室見学に行かなければなりません。

内部受験であれば研究室見学に関しての手続きは大変ではありません。

教授に直接メールして指示を仰ぎましょう。

 

基本的に研究室を決めるのは6月までにやっておいた方がいいでしょう。

勉強が本格化する時期なのに志望する研究室が決まっていないと、モチベーションの低下も起ります。

 

大学院試験勉強は試験の3ヶ月前からスタート

大学院試験対策は基本的に3ヶ月前からスタートしていれば十分です。

もちろん不安な人はもっと前から勉強するといいと思いますが、3ヶ月しっかり勉強して落ちるなんてことはほとんどありません。

 

ちなみに僕は2ヶ月前から始めました。

 

願書提出と試験日程

願書の提出期限と試験日程はもちろん大学によって異なります。

多くの場合願書提出は6月・試験本番は8月になるでしょう。

 

しかし、ちゃんと大学のホームページで調べておいてください。

 

外部進学の場合

外部進学とは簡単に言うと、学部生の時に通っていた大学とは違う大学に進学することです。

内部生と違って、定期試験などで院試と似たような問題は解いていません。

つまり、試験対策にかなりの時間がかかります。

 

どのような勉強をすれば良いのかを周りに聞く相手もいないので、試験対策は自然と難しくなります。

内部進学の人たちよりも早いうちから勉強を始めることが求められます。

 

研究室見学は必須

外部受験の人は研究室見学は必須です。

面接時に研究室見学をしたかどうかを聞かれることもあります。

してないと印象も良くないのできちんとしておきましょう。

 

研究室見学は、気になる研究室の教授に直接メールをしなければなりません。

一回も会ったことのない教授にメールをするので、きっちりとしたメールを送りましょう。

 

研究室見学では、

  • 研究内容
  • 研究室のスケジュール
  • 外部進学社の有無
  • 院試勉強にするべきこと

をしっかり聞いておきましょう。

 

厚かましくて言いづらいかもしれませんが、過去問の解答は必ずもらっておきましょう

大抵の研究室には置いてあるはずです。

あるかないかでは、勉強のしやすさはかなり変わってきます。

 

院試勉強では何をすれば良いのかも聞いておきましょう。

 

外部進学の場合4年生の4月には研究室見学を終わらせておきましょう。

院試直前の6月から8月や、卒論時期である1月から3月前半は研究室もピリピリしているので避けた方が無難です。

 

大学院試験勉強は半年前には始めておく

外部進学するつもりの人は少なくとも半年前には勉強を始めておきましょう。

少なくともです。最低限半年前には始めておきましょう。

内部生のノリと一緒に3ヶ月前から始めていては遅いですよ。

 

早い人だと3年生の11月から始めている人もいました。

それだけ難しいということは理解しておきましょう。

 

願書出願と試験日程

ここはもちろん内部生と変わりません。

多くの場合6月に出願で、8月に試験本番です。

 

繰り返しですが、大学のホームページでちゃんと確認しておいてください。

 

大学院入試の難易度

大学院入試の難易度はどのくらいなのか、について話したいと思います。

難易度についても外部進学と内部進学では異なります。

 

ふわっとしたイメージかもしれませんが、

  • 内部進学=大学受験の時よりもはるかに簡単
  • 外部進学=大学受験と同レベルの勉強量

くらいに思っているといいでしょう。

 

内部進学の人は普通に勉強していればまず落ちません。

落ちている人は総じて一ヶ月前から勉強を始めた人や、全く勉強をしなかった人でした。

 

大学院試験の専門科目対策

では大学院試験の専門科目対策について話していきたいと思います。

ここでもやはり、内部進学と外部進学ではやるべきことが異なってきます。

 

結論から先に言ってしまうと

  • 内部進学=授業で使った演習プリント+過去問
  • 外部進学=市販している問題集+過去問

という感じです。

では詳しく説明していきます。

 

内部進学の場合

ではまず、内部進学者の場合から話していきたいと思います。

授業で使った演習プリント

多くの大学では、今まで習ったことの演習をする授業があるはずです。

その演習で使った問題は院試に出やすい問題ばかりです。

絶対に全部解けるようになっておきましょう。

 

演習の授業がないという大学ももしかしたらあるかもしれません。

そんな場合は、過去問を見てそれに近い問題が載っている問題集を本屋さんで探しましょう。

 

過去問

内部進学者の場合は過去問の答えは比較的簡単に手に入るはずです。

研究室の先輩や、同級生からもらいましょう。

 

過去問と全く同じ問題は出ませんが、過去問の知識を用いると解ける問題はたくさんあります。

大学受験と異なり、受験科目の範囲がかなり狭いので過去問はかなり大事になります

 

答えがあるのであればすべての問題を理解できるまでやりましょう。

答えを見てもわからないところは必ず研究室の先輩などに教えてもらいましょう。

 

これだけやれば専門科目の試験対策は十分です。

 

外部進学の場合

外部進学の場合についてもはなしていきます。

市販している問題集

まず外部進学の一番不利な点は、演習プリントが手に入らないことです。

そうすると市販の問題集を解いていくしか手がありません。

 

過去問を大学のホームページから見て、それと似たレベルの問題集を本屋で探しましょう。

 

その問題集は完璧に解けるように勉強しましょう。

 

過去問

過去問演習は一番大事です。

なので研究室見学の際に答えは絶対にもらっておきましょう。

 

答えはあげられない、というような研究室は入学してからも歓迎されないと思うので避けたほうがいいですよ。

 

理系大学院試験の英語対策

理系大学院では多くの場合TOEICの点数を提出する。

と言う形で英語の試験の代わりをこなしています。

 

では、TOEICはどの程度の点数を目指して勉強していれば良いのかを話していきたいと思います。

英語の配点はかなり低いため対策はほとんど不要

理系大学院入試において英語の配点はかなり低いです。

多くの場合配点は公開されていませんが、1割程度の配点しかないといわれています。

 

もちろんTOEICの点数もあるに越したことはありません。

しかし大阪大学でも400点台の人も多くいて、それでも合格している人ばかりでした。

TOEICを勉強する暇があれば専門科目を勉強したほうがいいでしょう。

 

理系大学院入試の面接対策

ほとんどすべての大学で大学院入試に対して面接試験を行います。

面接試験は配点も少ないとは言えません。

しっかり対策はしておいたほうが良いでしょう。

 

どのような内容の質問が来るのかを想定して、答えを作っておくことが重要となります。

 

よく聞かれる質問内容は大きく分けて

  • 専門知識の確認
  • 学部での研究の成果
  • 大学院に進学後の展望
  • 志望動機

の4つです。

 

一つずつ詳しく解説していきます。

 

専門知識の確認についての知識

専門知識の確認について質問されることは多々あります。

自分の専門分野に関する単語を出されて、これを説明してください。

と言われます。

 

簡潔に詳しく用語などを説明できるように普段から意識して勉強しましょう。

 

学部での研究の成果

学部でしている研究について尋ねられることが多いです。

もちろん前期での数ヶ月の研究なので大した成果は求められていません。

 

この質問で求められていることは、

自分の研究についての知識がちゃんとついているか

ということです。

 

自分のやっている実験がどんな役に立つのか?

他の似たような研究はどんなものがあるのか?

くらいは知っておくと良いですよ。

 

大学院に進学後の展望

大学院に進学した後に

  • どんな研究をしたいか?
  • 研究以外ではどんなことをしたいか?
  • 大学院卒業後は博士課程に進むのか?

という類のことはほぼ確実に聞かれると思っておいてください。

 

博士課程に進むつもりです!

と答えると、ちょっとだけ好感度が上がります。

 

志望動機

志望動機については、外部進学の人がよく聞かれます。

外部の人はほぼ間違いなく

「どうして大学を変えようと思ったのですか?」

という質問はされます。

 

それに対して納得のいくような回答を用意しておきましょう。

 

大学院試験に落ちた時

大学院受験はもちろん不合格になることもあります。

内部生でも毎年数人は落ちています。

その時に自分はどのような行動をとるべきか、事前に決めておいたほうが良いでしょう。

 

落ちた時に考えられる対応として

  • 後期の大学院試験を受ける
  • 秋から就職活動を続ける
  • 来年に大学院試験を受ける
  • 就職浪人をする

この4つがあります。

 

それぞれのメリット・デメリットについても詳しく説明していきます。

 

後期の大学院試験を受ける

大学によっては冬にも大学院試験を行っているところがあります。

自分の大学がやっているかどうか調べてみましょう。

 

メリットは

一年間を余分に費やさなくてもいい

という点です。

 

しかし、デメリットとして

卒業研究をしながらの勉強をしなければならない。

と言う点が挙げられます

 

この選択をするのであれば、かなり大変な生活になることは覚悟しておいたほうがいいでしょう。

 

秋から就職活動を始める

院試に落ちてから就職活動をするという手ももちろんあります。

秋に募集している就職先もたくさんあります。

就職先を選ばなければすぐにでも就職先が決まるでしょう。 

 

メリットは上と同じく

一年間を余分に費やさなくても良い

と言う点です。

 

しかし、デメリットとしては、

満足のいく就職先にはつけない

と言う点が挙げられます。

 

やはり、人よりも就職活動に充てる時間は確実に少なくはなります。

満足のいく就職先は見つからないことは覚悟しておいてください。

 

来年に大学院試を受ける

もう一回同じ大学の院試を受けるという手もあります。

 

その場合

  • 留年して学費を払う
  • 研究生として一年間過ごす

の2択があります。

学生として過ごすか、無職として過ごすかの差ですね。

 

院試に落ちる人は単位がそもそもギリギリだと言う人が多いです。

なので、留年して一年余分に大学に在学して卒業する人が多いです。

 

この選択のメリットとしては

時間的な余裕ができる

と言う点です。

 

しかし、デメリットとしては

一年余分に時間を費やさないといけない

と言う点が挙げられます。

 

人生は長いので、こういう選択肢もありだと僕は思います。

 

就職浪人する

大学院試験に落ちてしまった年は就活せずに来年就活するという手ももちろんあります。

一年留年したくらいでは就職活動には大きな影響を与えません。

この選択もありかと思います。

 

この選択肢のメリットしては、

自分の納得のいく就職先を見つけやすい

と言う点です。

 

しかしデメリットとしては、

一年間余分に時間を費やさないといけない

という点です。

 

僕は院試に落ちたらこの選択肢を選ぼうと決めていました。

 

どの選択肢を選ぶかは人によると思います。

実際に落ちた時に焦って納得のいかない選択をしないように、あらかじめどういった対処をするのかは決めておいたほうがいいですよ。

 

まとめ

よく言われる言葉が、

大学入試は落とすための試験で、大学院入試は受からせるための入試である。

ということです。

 

勉強をすれば受かります。

しっかり勉強しましょう。

 

この記事は以上で終わりです。

大学院試験に悩む人の役に少しでも立てたなら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。