クロ日記

偏差値40台から一年で大阪大学に受かった経験を生かして大学受験のことをまとめています。一日一投稿。

[数学問題集] 一対一対応の演習の使い方やレベルなどを評価する〜数学の美しさを知れる問題集〜

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こんにちは!クロです!

 

今回は、有名な問題集である「一対一対応の演習」という問題集について評価していきたいと思います。

 

僕が数学の問題集の中で一番オススメできる問題集がこれです!

 

理系難関大受験生でこの問題集を知らないなんて人はいないんじゃないか、っていうくらい有名な問題集ですね。

 

実際僕もこの問題集には数学全分野でお世話になりました。

僕はこの問題集を使って初めて、数学を美しいと思うことができました。

 

どういうことか?

それは記事で話します。

 

というわけで、この問題集の使い方やレベル、特徴などについて話していきたいと思います!

基本情報

使用目的

 [難関大受験生]

網羅系問題集

[中堅大受験生]

実戦系問題集

難易度

中堅〜難関大学

使用目安時期 [難関大受験生]

〜高3の9月

[中堅大受験生]

〜高3の12月

オススメ度 ★★★★☆

一周にかかる

時間の目安

 30時間

(±10時間)

 

一対一対応の演習は、

数学Ⅰ・数学A

数学Ⅱ・数学B

数学Ⅲ(微積編)・数学Ⅲ(複素数平面・曲線編)

の計6冊出版されています。

 

一周にかかる目安は1冊ごとの時間となっているため気をつけましょう。

 

そして使用目的のところで、わざわざ中堅大受験者と難関大受験者で分けたのには理由があります。

それは実戦系問題集として使うか、網羅系問題集として使うかで、勉強の仕方が異なるためです。

使い方に関しては、また後で詳しく説明します。

 

他のサイトも見てみると分かりますが、この問題集は網羅系問題集か、実戦系問題集かで意見は分かれています。

 

しかし僕は受験大学のレベルによって使い方が変わるのが正しいと思います。

その理由は以下の二つです。

  • 難関大受験生にとってこの問題集は実戦系問題集としては簡単すぎる 。
  • 中堅大受験生にとってこの問題集は網羅系問題集として使うにはレベルが高すぎる。

 

 

実戦系問題集と網羅系問題集ってなぁに?

という方はこちらの記事で説明しているので読んでください。

  [保存版]数学の効率の良い正しい勉強法~独学で超難関大学理系に合格するまで~

 

一対一対応の演習のいいところ

1.解説の解き方が鮮やか

一対一対応の演習のいいところは、解説の解き方が鮮やかということでしょう。

冒頭でも述べましたが、この問題集をやると数学が美しいという感性を知ることができます

 

そんなに綺麗な解き方があるのか!

 

とびっくりすることでしょう。

 

数学を美しいと思う感性を言葉で説明することは難しいです。

この問題集をやった人にしかわからないかもしれません。

 

この問題集をして、僕は数学を好きになりました。

 

2.問題数は多くはないが、良問が揃っている

基本情報に載せた一周にかかる時間の目安を見てもわかると思います。

一対一対応の演習は問題数は比較的多くはありません。

しかし、かなりの良問揃いです。

1問あたりに使用される解法が多いです。

そのため少ない問題数で幅広い解法を身につけることができるでしょう。

 

 

一対一対応の演習の悪いところ

1.解説が多くない

一対一対応の演習は解答が多い問題集ではありません。

ある程度の数学的知識を持った前提で解説を書いています。

基礎固めがまだ済んでいない人がこの問題集をするのは難しいでしょう。

 

2.解答が鮮やかすぎる

これは、いいところでもあり、悪いところでもあるでしょう。

どういうことかというと、

まずこの問題集は問題を解くのに最適な解法を用いています。

しかし、実際の入試などで、最適な解法が浮かぶことは少ないです。

泥臭い解き方も知っておかなければなりません。

 

泥臭い解き方を学べる問題集は、終わった後に使うべき問題集の項目で書いています。

もう少し下の方で知ることができるので、知りたい人は下の方でみてください。

一対一対応の演習の使い方

上の方で難関大学受験生と中堅大学受験生では使い方が違うという話をしました。

なのでそれぞれ分けて解説していきたいと思います。

難関大受験生の網羅系参考書としての使い方

1.例題のみを解いていく

一対一対応の演習は例題と演習問題に分かれています。

網羅系問題集として使う場合、基本的な解法を覚えることを、主な目的とします。

例題のみを解くことで、できるだけ多くの解法を効率よく学ぶことができるでしょう。

 

例題を完璧にしたら次の問題集に進んでしまいましょう。

 

2.わからない問題はすぐに解答を見る

これも、網羅系問題集特有の使い方です。

基本的な解法を覚えるのを主目的としているため、解答を考える時間を多くとり、時間を無駄にすることはないでしょう。

 

感覚的にいうと、英単語帳のような使い方だと思ってもいいかもしれません。

 

中堅大受験生の実戦系問題集としての使い方

1.わからない問題もしばらく考える

実戦系問題集の使い方と網羅系問題集の使い方の大きな違いは、問題を見て解法がパッと出てこない時にとる行動の違いでしょう。

 

実戦系問題集はその名の通り、実戦を意識した使い方をしなければなりません。

実戦ではもちろん、ぱっと見でわからない問題をすぐ飛ばすことはしません。

それを意識した、問題集の使い方をしなければならないので、わからない問題でも最低15分は考えるようにしましょう。

 

2.演習問題も解く

網羅系問題集は効率的に解法暗記をするために例題のみ解くという使い方をしました。

 

しかし実戦系問題集は解法暗記のためではなく、考える能力や応用問題を基本的な解法に分解する能力を養うためにあります。

 

よって、この問題集を最大限活用するために、演習問題まできっちりやりましょう。

 

 

ここでは、この問題集特有の使い方について話しました。

問題集全般の使い方については過去記事でも話しましたのでそちらをご覧ください。

 

さらに僕はこの問題集を網羅系問題集として一周約5時間で周回していました。

そのやり方が皆様にあっているかどうかはわかりませんが、この記事の最後の方に書いてあるのでよければ見てください。

  [大学受験生必見] 正しい問題集の使い方


 

一対一対応の演習はどのような人が使うべきか

基本的な数学の知識が身についている人

前述した通り解説が詳しくないので、ある程度の数学的知識は必要になってきます。

 

具体的にいうと、黄チャートレベルを完璧にした後使うのが良いでしょう。

黄チャートに関する詳しい情報はこちらを参照してください。

[数学問題集]黄チャートの使い方とレベルなどを評価する〜理系には簡単すぎるの?〜 - クロ日記

 

難関大受験生の実戦系問題集への橋渡しとして

難関大受験生は実戦系問題集を使う前にある程度高いレベルの問題集を使う必要があるでしょう。

この問題集は、難関大受験生向けの実戦系問題集に無理なく進むための橋渡しとしてかなり優秀です。

基礎は出来ているけど、実戦系問題集は難易度が高すぎて難しい。

といって人にオススメです。

 

数学を得点源としたい中堅大受験生の実戦系問題集として

基本的に中堅大学だと、合格点を取るには黄チャートで十分です。

しかし、他に苦手な科目があるといった場合のカバーできる科目として、数学を選びたいという人はこの問題集を使えば良いでしょう。

これに当てはまらない場合は黄チャート終わってから過去問でいいでしょう。

 

一対一対応の演習が終わった後に使うべき問題集

良問プラチカ

この問題集は、一つの問題に対して複数の解法が書かれています。

一対一対応の演習では学べない、泥臭い解き方を学ぶことができるでしょう。

 

しかし中堅大学受験生の方は、良問プラチカレベルの問題は絶対に必要ないので、取り組まなくてもいいでしょう。

過去問に移ってください。

良問プラチカの詳しい情報についてはこちらをご覧ください。 

 [数学問題集]良問プラチカの使い方やレベルなどを評価する〜良問揃いの実戦問題集〜

まとめ

一対一対応の演習は数学が好きになる問題集です。

好きになるというのは、本当に重要です。

数学を嫌いなまま勉強しているのとでは雲泥の差があります。

 

もし基礎的な問題集が終わっているのであれば絶対にこの問題集をやることをオススメします。 

 

この記事は以上で終わりです。

一対一対応の演習の使い方に迷っている人や、買おうかどうか迷っている人の役に少しでも立てたなら幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

数学の勉強法についてまとめている記事も書いているので、そちらも一度見てみてください。

 

 

www.kuronikki.com